風鈴で夏の暑さの中に涼をとろう。|おふさ観音風鈴まつり
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蝉しぐれなんて言ってもいられないくらいに蝉の鳴き声。
この時期だと、クマゼミやアブラゼミが多くいる。
セミもあまり温度が上がると鳴かないようになるって
だから、朝から元気に鳴いて昼はおとなしくしてる?
やっぱりセミも暑さには勝てないって事なのかな(笑
セミでなく、風鈴であれば涼やかな音に癒やされ気持よく
朝を迎えられるのにね。
江戸風鈴のように、ガラスの音色もステキかも知んない。
そんな風鈴のお祭りがあるのもつい最近知りました。
奈良県樫原市のおふさ観音風鈴まつり。
涼やかな音色と注ぐ風が凄く気持ちよさそうです。
暑さの中のこういった音色って本当に気持ちよくなります。
おふさ観音の風鈴まつりは、毎年夏の7月1日から8月31日の
2ヶ月間開催されているみたいなんだよね。
風鈴即売会などもあって、地域的にもある奈良風鈴。
小田原風鈴、南部風鈴等など全国から90種類もの風鈴が
集まって来てる。
また、沖縄の珍しい琉球ガラスで作った風鈴や、竹細工と
風鈴のコラボしてる「別府風鈴」京都の「清水焼風鈴」等
珍しい風鈴も展示されているとあってたくさんの人が
訪れてる。
ランプの明かりで、風鈴が幻想的に浮かび上がるような
【夜まつり】もあって門前で露天も多数ありちょっとした
納涼会みたいになってる感じです。
そんな、おふさ観音風鈴まつりには由来があって
おふさ観音では、夏に厄払いのお参りする風習があったみたい。
昔は今と違って、冷蔵庫やエアコンなんて無かったから
食あたりや、暑さで体力が落ちるなんてのも普通にあった。
って、考えたら今とは全然違ってくるし、奈良県って山に
囲まれているから気温も結構上がっていたみたいです。
おふさ観音様はもともと、身体の健康を授けるお寺らしく
無事に夏を乗りきれるようにと厄祓いに訪れる参拝者が
いらっしゃって、参拝者の皆さんに少しの涼をとってもらいたく
心地のよい音色の夏の風物詩風鈴をなんて事らしいんだ。
なんとも、厄祓いで少しの涼をとってもらうって
初めに考えらしたお坊さんは、本当に皆さんの気持ちに
なってくれた感もしちゃうね。
夏の暑さからくる体調不良を吹き飛ばす感じでも
ちょっとした、夏の涼をとる感じで良いのかもしんないね。
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