祇園祭の夏がやってきた!
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祇園祭の夏がやってきた!
なんて思っていたら、なんと祇園祭って
7月に入ると1ヶ月にわたってされているんだって。
知っていたのは、宵山や宵々山なんて山鉾巡行の
祭りにハイライトだけを知っているって感じなんだよね。
祇園祭の由来っていったら、始まりは平安時代とすごい昔?
平安時代の貞観11年(869年)に京都の各地で疫病が流行り
神様に疫病を沈めてもらおうとしたのが始まりなんだって。
毎年行われるようになったのは、元禄元年(970年)と
本当に古くからされている祭りらしいんだよね。
今までは、京都の夏の始まりと言ったら祇園さんなんて
感じでしか見ていなかったけど、こうして始まりを
調べてみると、由緒ある祭りなんだよなぁ~なんて感じも。
それに、祇園祭って呼ばれるようになったのは、明治時代から
それまでは、祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)と言ってたんだって。
災厄や祟りを防ぐための鎮魂儀礼って事なんだよね。
鎮魂(ちんこん)は死者の魂を慰め沈めること。
いわゆる祟系に関することとされていたのかなぁ?
お祭と言っても本当は疫病を鎮める神頼み的な要素が
あったみたいだね。
時代が進むに連れて、民衆が御霊会(ごりょうえ)に
参加するようになって、徐々に祭りの要素が加わって
今の祇園祭の形になって来たみたい。
歴史あるお祭りってこうしてみていくのも良いのかも。
昔からある祭りってなにかロマンを感じたりもする。
17日の前祭(さきのまつり)の山鉾巡行は豪華な
鉾が多数出るから見どころ満載!
24日の後祭(あとのまつり)は山のみで地味に感じる?
「あとのまつり」の語源はこうした祇園祭から
くるんだってのも、初めて知ったかも。
祇園祭を楽しむなら前祭が良いのかもしんないね。
しかし、別名で屏風祭とも言って老舗の宝物の屏風も
この祇園祭で見れるなんてのもあるみたいだよ。
コンチキチンの祭りばやしを、聞くだけでも楽しい
ひと時を過ごせるかもしれない。
前祭を楽しむなら、京都駅から地下鉄四条河原町で
降りるのが良いみたいだね。
23基の山鉾巡行が市内を巡航するのを見てみたいかな。
まだ間に合う?京都河原町付近のお宿なら
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